月夜の砂漠に一つ星煌めく
止まった場所は、森の中の森の中。
360度見回しても、木しかなかった。
「いい場所です。」
「どこが?」
全く分からない俺が尋ねると、ハーキムは1本の大きな木を指差した。
「周りより、大きな木がございます。そして、この周辺には、わずかでも広い場所がある。」
広い場所……?
よく見ると、大木の周りには、すぐに木は生えていないけれども、広い場所等とても言えたもんじゃない。
「今日は、ここで野宿しましょう。」
「野宿!?」
宮殿の中でしか寝た事がない俺は、その時奇声をあげてしまった。
「はははっ!ははははっ!!」
そんな俺を、ハーキムは笑いさった。
「怖いのですか?」
「怖くはないやい!」
「では、よろしい。」
そう言ってハーキムは、駱駝から降りた。
「さあ、あなたも降りて下さい。」
「あ、ああ……」
駱駝から降りると、ハーキムはその大木に、駱駝をくくりつけた。
360度見回しても、木しかなかった。
「いい場所です。」
「どこが?」
全く分からない俺が尋ねると、ハーキムは1本の大きな木を指差した。
「周りより、大きな木がございます。そして、この周辺には、わずかでも広い場所がある。」
広い場所……?
よく見ると、大木の周りには、すぐに木は生えていないけれども、広い場所等とても言えたもんじゃない。
「今日は、ここで野宿しましょう。」
「野宿!?」
宮殿の中でしか寝た事がない俺は、その時奇声をあげてしまった。
「はははっ!ははははっ!!」
そんな俺を、ハーキムは笑いさった。
「怖いのですか?」
「怖くはないやい!」
「では、よろしい。」
そう言ってハーキムは、駱駝から降りた。
「さあ、あなたも降りて下さい。」
「あ、ああ……」
駱駝から降りると、ハーキムはその大木に、駱駝をくくりつけた。