オレ様御曹司 と 極上KISS
「親父。なんで、俺は親父と同じ失敗しなきゃならない?
自分がそんな失敗したんなら、俺の気持ちわかんだろ?」

「ああ。痛いほどわかる。
俺は爺さんには逆らえなかった。お前にはぜひ逆らってほしい。
百合園家をぎゃふんと言わせてほしいと思ってるよ。」

「それを俺が1人でやれって言ってんのかよ?」

「ああ。俺は爺さんに逆らう気力はない。
お前ならなんとかできる。そう信じてるよ。」

何だよ。無責任すぎだろ?
それでも・・・親かよ。

「翔。これ、使え。百合園家の調査書だ。今、ちょうど届いた。」

「わかった。百合園家の弱点をなんとか見つけてみるさ。」

「ああ。健闘を祈る。」

俺はその調査書をカバンに入れるとマンションに戻った。

親父が助けてくれる気ないなら・・自分でやるしかない。

絶対瑠璃子に諦めさせてみせる。そしてなおを取り戻す。


だけどその前に・・・


蒼大と話さなきゃならねぇな。
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