オレ様御曹司 と 極上KISS
~一条蒼大side~

「蒼大。今日はなんか激しかったね。いつもより。」

「え?そう?んなことないと思うけど。」

俺はワイシャツを着てネクタイを締めた。

「ん。だって2回やるなんて今までなかったじゃん。」

カスミは鏡に向かって口紅をつけている。

「ま、いいけど。2回やれてラッキー。また、誘ってね。」

「ん、そのうちな。じゃ、俺行くわ。」

「はいはーい。またね。」


ドライな関係。

俺はいつもこんなもん。

やるだけの女なら沢山いた。

このルックスのせいで女に困ったことはない。

カスミも、大学の時からの付き合いだ。
カレシとは遠距離らしい。
だから結構誘えばいつでもOKなのだ。

今日も最終にはなんとか間に合った。
明日も早いから助かった。



いつからだろう?
こんな乱れた生活を送りはじめたのは・・・。

もともと、違和感は感じていた。
自分だけ何か蚊帳の外にいるかのような疎外感・・・。

それが遺伝子の違いからだったと気づいたのは中学1年のとき。

アルバムを見ていたらそこには歴然とした証拠が写っていた。
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