オレ様御曹司 と 極上KISS
会長は翔の顔を見てはっはっはと笑って言った。

「おまえはえらいな。翔。
わしと同じ間違いはおかさないようじゃ・・・。愛する女をはきちがえはしない・・・。」

「は?」

今ここに来たところの翔の頭はハテナマークがとんでるみたいだ。

「翔。まぁ座れ。なおさんも座りなさい。」

会長が前のソファに座るよう促した。

わたしたちは、一緒に会長と向かい合ってソファに腰掛けた。


「わしは間違っていたようじゃ。おまえたち二人の交際を認めよう。」

「え?」

翔とふたりで顔を見合わせた。
翔は訳がわからないという表情を浮かべている。

「ただ、お前の調査した百合園の実態というのを聞きたい。翔。話しなさい。」

会長が目をつむった。

話を聞くという合図だ・・・。

翔はわけがわからないながらも、百合園の実態を会長に報告するため、背筋を伸ばすと淡々と話し始めた。
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