オレ様御曹司 と 極上KISS
そうこう言っているうちに本番になった。


翔とは結局朝から別々に会場入りし、会っておらず、挨拶に翻弄していて、忙しくしていた。

わたしは最後くらいと蒼大と両親の家で昨日は過ごした。

このバージンロードを蒼大と一緒に歩いて本日はじめて翔と対面する。


ドアが開く・・・

「なお、行くよ。」

蒼大が横でグイッと腕をひっぱった。

蒼大とこんなふうに腕組むのも最後・・・。


みんなの視線が一斉にこちらに集まる。

緊張して足がもつれたらどうしよう・・・
そう思いながらもなんとか翔のもとへたどり着いた。


翔も緊張してるみたいだったけど翔のもとへたどりつくと、不思議と緊張はおさまった。

というより・・・翔のタキシード姿がかっこよすぎてクラクラした。


神父さんが誓いの言葉を述べている。

「死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

「はい・・・誓います・・・。」


厳かな音楽と雰囲気のチャペル・・・。



そして翔がわたしのベールをあげた。


厳かな誓いのキス・・・をする予定だった・・・
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