学校一クールなキミのお世話係になりました
私の横に立った彼は少し身をかがめて、顔を近づけてきた。
あっ、て思うまもなく唇の端に柔らかな感触がした。
同時に全身が、カーッと熱くなり小さく震えてしまう。
「なにいまの、どうして」
今起こったことが信じられなくて確かめるように彼を見上げた。
口の端の方、ギリギリ唇じゃなかったけど、だけど。
今、触れたのは彼の・・・。
手をあてるとそこだけ、なぜだか熱を帯びているようにすら感じた。
「クリームがついてたからとってあげただけ」
意地悪く笑われたような気がしたけど、顔があげられなかった。
今のは怒るべきだよね、強く強く抗議しないと。
それなのに、私ときたら恥ずかしくてしばらくはうつむいてしまうだけ。
顔が熱いから、赤くなっていそう。
今のはなんだったの?
あっ、て思うまもなく唇の端に柔らかな感触がした。
同時に全身が、カーッと熱くなり小さく震えてしまう。
「なにいまの、どうして」
今起こったことが信じられなくて確かめるように彼を見上げた。
口の端の方、ギリギリ唇じゃなかったけど、だけど。
今、触れたのは彼の・・・。
手をあてるとそこだけ、なぜだか熱を帯びているようにすら感じた。
「クリームがついてたからとってあげただけ」
意地悪く笑われたような気がしたけど、顔があげられなかった。
今のは怒るべきだよね、強く強く抗議しないと。
それなのに、私ときたら恥ずかしくてしばらくはうつむいてしまうだけ。
顔が熱いから、赤くなっていそう。
今のはなんだったの?