それでも君を
針を刺すのはまた別の次元かもしれない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「うーん、止めようか」
横で見ていた颯くんからもストップがかかる。
「わかりました。一旦外すね」
腕をギュッと縛っていた駆血帯が外される。
真ちゃんに駆血帯を巻かれ、消毒をするところまではなんとか耐えられた。
けれど、いざ刺すとなるとこの調子である。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「うーん、止めようか」
横で見ていた颯くんからもストップがかかる。
「わかりました。一旦外すね」
腕をギュッと縛っていた駆血帯が外される。
真ちゃんに駆血帯を巻かれ、消毒をするところまではなんとか耐えられた。
けれど、いざ刺すとなるとこの調子である。