それでも君を
「ううん」



颯くんにそこまで言わせるのは違う気がする。



「颯くんの方針に従うよ」



決意を込めて、まっすぐに颯くんを見た。



「…うん。無理して耐えなきゃいけないなんて思わなくていいから。みんなで支えるし、全力で頼ってくれ」



「ありがとう、颯くん」



こんな風に颯くんからお願いされるのは珍しい。



私もちゃんと現実を受け入れないと。



少しは私だって強くなったって思いたいし、ちゃんと私自信が病気と向き合わないといけない。



そして、颯くんの想いにも応えたい。

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