それでも君を
「私……病気だし、中身子供だし、診察だって拒否するんだよ?」



「はは…っ、懐かしいねそれ。そうだね、全部知ってるよ」



「これからもたくさん迷惑かけちゃうかもしれないよ…?」



「迷惑だなんて思ったことないよ。たとえそうだとしても……、僕はそれでも梨央がいいんだ。梨央と生きていく未来以外、僕には考えられない」



迷いのない力強い声。



もう強がらなくていい。



この人の隣なら、どんな未来が来ても大丈夫だと心から思えた。

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