それでも君を
「……私でよかったら、もちろん喜んで……!」



答えた瞬間、真ちゃんはホッとしたように表情を崩し、私をしっかりと抱きしめてくれた。



「ありがとう、梨央……! 絶対に幸せにするからね」



「うん……っ」



抱きしめ返した真ちゃんの腕は温かくて、とても頼もしかった。






「……手、出してくれる?」


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