世界で一番、不器用な君へ
ヘトヘトの中、朝同様、実行委員全員で片付けを終えて、大和先輩の話、先生からのお褒めの言葉、そして集合写真を撮って解散になった。
「ま、頑張れよ〜」
にやけた顔でそう言って蓮はさっさと帰ってしまった。
ほんと、他人事だと思って…!!!!
大和先輩が先生達と話し終わるタイミングを見て、私は勢いで話しかけた。
「あのっ先輩!」
「ん、どした」
「あ、の…今日、一緒に帰れますか?」
うう、恥ずかしい…
「いいよ、久しぶりに帰ろうか」
私の緊張をよそに、先輩はアッサリと答えた。
「はいっ!」
神さま、ありがとうございます〜!!!