君から貰った最高の思い出
次の日、学校につくと靴箱で葵に会った

葵「夢姫、おはよう」

夢姫「おはよう」

葵「もう、大丈夫なのか?」

夢姫「うん!大丈夫だよ!」

本当はまだ怖いけど、そんなこと言ったら

葵は心配するからなるべく元気に言った

葵「嘘つくならもっと上手くなれよ。
分かりやすすぎ」

夢姫「え?」

葵「本当は怖いんだろ?」

夢姫「うん……。」

葵「大丈夫。次こそは俺がちゃんと守るから」

次こそ……?

聞き返そうとしたけど教室についたから出来なかった

葵って、よく悲しそうな顔で笑う

さっきもそうだ

どうしてそんな悲しい顔をするんだろう

君には笑ってて欲しいよ
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