君から貰った最高の思い出
昼休みが終わり華と里穂はトイレに行くと先に

屋上をでていった。

私も教室に戻っていると

葵と隣の隣のクラスのみんなから可愛いって言われてる女の子

が話していた

「葵君、私ねずっと葵くんのことが好きなんだ。
だから、付き合ってくれないかな?」

告白……だ……

葵なんて、言うんだろ……

聞いちゃいけないって思うけど止められなくて

少し隠れて聞いていた

葵「ごめん……。俺好きな人いるから
君とは付き合えない。ほんとに、ごめん」

えっ?

葵好きな人いるんだ……

私は勝手に葵の特別な存在だと思っていたけど

違うじゃん……

だんだん前が滲んで見えにくくなってた

何泣いてんだろ……私。

ほんと、バカみたい。
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