君から貰った最高の思い出
その後、なみだがおさまってから

教室に戻った

すると、クラスの女の子達が

私の方に走ってやって来た

夢姫「皆……どうしたの??」

「どうしたのじゃないよ!
夢姫ちゃん知ってた?」

夢姫「何を?」

「健太先輩の好きな人!!!」

今、その話はやめてほしかったな……

チラッと葵の方を見てみると、私に興味が無いのか

友達の男の子と楽しそうに話している

私だけ思ってるのももう疲れたな……

夢姫「知ってるよ。さっき聞いたの」

「え、、ってことは告白されたってこと???」

静かに頷いた

「返事したの??」

夢姫「んー、したよ」

「えっ!?えっ!?OKしたの??」

夢姫「それは秘密だよ」

さっきの、先輩の様にイタズラっ子みたいに笑った
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