人間消去アプリ
肩を震わせながら笑いをこらえていると、クラスメイトの女子が慌てた様子で教室にやってきた。


その女子は開けたドアに手をかけ、息を荒くさせている。


「ねぇみんな、ちょっと聞いて!」


教室にいるクラスメイト全員が、一斉にその女子に目を向ける。


なんだろう、いったい。


首をかしげ、眉間にシワを寄せる私。


その直後、こんな言葉が聞こえた。


「すずねちゃんが今朝、台信さんの家の中で、首をつって死んでたんだって!」


首をつって死んだ……?


すずねが?


「嘘……」


「古川が……」


「なんでそんなこと……」


「自殺なのかな……」
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