どんなに遠く離れていても
『君面白い子だね。また会ってくれる?』
「あー、はい。」
『山崎さん家にしばらく居るんでしょ?』
「だと思いますけど、」
その時にはもう既に家に帰る気はさらさらなかった
『じゃ、山崎さん家にちょくちょく顔出すね。』
そう言うと、小太りの人は帰って行った。
『よし、じゃあ帰るかぁー。』
山崎さんの言葉によって山崎さんの家に向かった。
夜中の2時30分過ぎだった。
辺りは暗く、睡魔が襲いかかっていたけど、私は起きていた。何故か眠れなかった。
30分くらい走っただろうか。
着いた先は2階建てのアパートだった。
中に入ると熱帯魚が沢山泳いでいて
とても綺麗だった。
『疲れただろ。先に寝てて良いぞ。』
そう言われベッドに横になった。
電気は消えていたが、熱帯魚の水槽の間接照明はついていた。うとうとしかけていた時。
山崎が下着1枚で部屋に入ってきたと思ったら...。
『ドサッ。』
山崎が上に乗ってきた。
そして...キスを...された。。
「んー!んーん!!」
必死に手で押し返そうとしたけど、
口は塞がれたまま。
やっと口が離れたかと思ったら。
今度は服を脱がされた。
「いやだっっっ!!!やめてっっ!!」
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