アブナイ王子様たち
悟さん、ありがとう。
悟さんが来なかったら、今ごろ、叔母さんの家でくつろいでいたよ。
ストーカーのことをすっかり忘れてたから、来てくれて助かったよ。
「悟さん」
「なに?」
「……ありがとうございます」
小さく頭をさげると、悟さんが、目を見開いて驚いた。
「……へ?
な、なにが?」
「私のことを心配してくれて、ありがとうございます。
悟さんって、警戒心の薄い人だと思ってましたけど、正義感が強い人なんですね」
悟さんがいてくれて、本当によかった。
悟さんの存在は、今の私にとって、なくてはならない存在。
自分ひとりでは生きていけないという言葉を聞いたことがあるが、まさにそうだ。
人間は、誰かの支えがないと生きていけない。
悟さんが来なかったら、今ごろ、叔母さんの家でくつろいでいたよ。
ストーカーのことをすっかり忘れてたから、来てくれて助かったよ。
「悟さん」
「なに?」
「……ありがとうございます」
小さく頭をさげると、悟さんが、目を見開いて驚いた。
「……へ?
な、なにが?」
「私のことを心配してくれて、ありがとうございます。
悟さんって、警戒心の薄い人だと思ってましたけど、正義感が強い人なんですね」
悟さんがいてくれて、本当によかった。
悟さんの存在は、今の私にとって、なくてはならない存在。
自分ひとりでは生きていけないという言葉を聞いたことがあるが、まさにそうだ。
人間は、誰かの支えがないと生きていけない。