輪舞曲-黒と白のcaprice-
『興味ない?姿形も知られず、伝記上のヴァンパイアの犯行とだけ世間に公開されているこの事件の真相』
アサギは本当に楽しそうに笑い、そしてあたしに同意を求める。そこには被害者の無念を晴らそうだとかこれ以上の悲劇を食い止めようだとか云った正義感なんてどこにも見受けられなかった。単なる自身の興味心、悪い言い方ならば只の野次馬根性か…。まああたしも同じようなものではあるけれど。
「興味ない。誰が死のうが生きようがあたしには関係ない。行きたきゃ勝手に行きなよ。あたしは寝る」
そう告げて欠伸を一つ落とす。そして、手をひらひらさせて無理矢理会話を終了させる。アサギが何か言いたそうにしていたけれど遮って背を向けて改めて、あたしは布団を羽織り直し目を閉じる。
そんな下らないことよりに、あたしには為さねばならないことがある。そのためにもいつまでもこんなところで寝んごろを決めている場合ではないのだ。…同じ性として多少の同情はするけれど。
「ユリアいるー?あんた宛に手紙が届いているんだけど。」
アサギは本当に楽しそうに笑い、そしてあたしに同意を求める。そこには被害者の無念を晴らそうだとかこれ以上の悲劇を食い止めようだとか云った正義感なんてどこにも見受けられなかった。単なる自身の興味心、悪い言い方ならば只の野次馬根性か…。まああたしも同じようなものではあるけれど。
「興味ない。誰が死のうが生きようがあたしには関係ない。行きたきゃ勝手に行きなよ。あたしは寝る」
そう告げて欠伸を一つ落とす。そして、手をひらひらさせて無理矢理会話を終了させる。アサギが何か言いたそうにしていたけれど遮って背を向けて改めて、あたしは布団を羽織り直し目を閉じる。
そんな下らないことよりに、あたしには為さねばならないことがある。そのためにもいつまでもこんなところで寝んごろを決めている場合ではないのだ。…同じ性として多少の同情はするけれど。
「ユリアいるー?あんた宛に手紙が届いているんだけど。」