無自覚片思いの相手は策士な肉食系でした
明日の準備もあることだからと早めに姉夫婦が帰ろうとしたときに、朝陽と勇人が先に玄関に向かったのを確認すると陽菜は真未に向き直って頭を下げた。
「ありがとう、真未ちゃん」
「え?陽菜さん?」
突然の事に慌てると陽菜は頭を下げたまま、朝陽を選んでくれて本当にありがとう。と言った。
「朝陽は先のことを読みすぎて、たまに何を考えてるのかわからないときがあるけれど……でも、本当にいい子なの。
私のことばかり心配して自分のことを二の次にしちゃうような……。
そんな朝陽が何よりも大事な人を見つけて、その人も朝陽を選んでくれて、本当に感謝してるの」
陽菜の言葉に真未は一度目を瞑るとそっと目を開けて、陽菜の肩にそっと手を置いた。
「感謝されることはなにもしてませんよ。
だって朝陽が好きになってくれて、私も朝陽を好きになった……ただそれだけの奇跡が重なっただけなんですから」
そう言って陽菜の頭を上げさせてにこっと笑うと陽菜もやがてゆっくりと笑った。
「朝陽のこと、よろしくお願いします」
「はい、任されました」
二人でくすくす笑いながら玄関に向かう。
明日の結婚式に不安と期待が入り交じり今からドキドキするけれど、隣に朝陽がいてくれるからきっと大丈夫だと、真未は目の前に立つ朝陽を見て目を細めた。
「ありがとう、真未ちゃん」
「え?陽菜さん?」
突然の事に慌てると陽菜は頭を下げたまま、朝陽を選んでくれて本当にありがとう。と言った。
「朝陽は先のことを読みすぎて、たまに何を考えてるのかわからないときがあるけれど……でも、本当にいい子なの。
私のことばかり心配して自分のことを二の次にしちゃうような……。
そんな朝陽が何よりも大事な人を見つけて、その人も朝陽を選んでくれて、本当に感謝してるの」
陽菜の言葉に真未は一度目を瞑るとそっと目を開けて、陽菜の肩にそっと手を置いた。
「感謝されることはなにもしてませんよ。
だって朝陽が好きになってくれて、私も朝陽を好きになった……ただそれだけの奇跡が重なっただけなんですから」
そう言って陽菜の頭を上げさせてにこっと笑うと陽菜もやがてゆっくりと笑った。
「朝陽のこと、よろしくお願いします」
「はい、任されました」
二人でくすくす笑いながら玄関に向かう。
明日の結婚式に不安と期待が入り交じり今からドキドキするけれど、隣に朝陽がいてくれるからきっと大丈夫だと、真未は目の前に立つ朝陽を見て目を細めた。