星空の下、泣く君を
……あれ?おかしいな。さっきまで何回もシュミレートしてきた言葉が出ない。
頭の中で、こんなことを言っても信じてもらえないんじゃないかと考えてしまい、なかなか言葉を発せない。
「…その、愛美。俺、今から普通に考えたら頭が変って思われるようなことを言うけど、その…
信じて、くれるかな?」
「?なーにー?もったいぶらずに早く言ってよ。
ちゃんと信じるから。」
「…本当に?」
「本当だよ!だから、早く話して。」
「実は…」
それから、俺はあの輝きが落ちてきたときから
人の守護神と思われるものを視れるようになったこと。愛美の守護神のオーラが誰よりも黒かったこと、全て包み隠さずに話した。
「清秋、それ、本気で言ってるの?」
「ああ。信じられないかもしれないけど、本気だ。」
「…清秋の言うこと、信じるよ。」
予想外の返答に、一瞬思考停止した。
え?信じてくれるの?

