もう、我慢すんのやめた
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「で?……これは、なんの集まり?」
テツに呼び出されたはずなのに、合流してみればなぜか安藤も一緒で。
完全に場違い感が否めない俺と、何が何だか分かってないらしいテツを引きずるようにして、安藤はファミレスへとやって来た。
……ここに呼ばれた意味が全然分からないわけじゃない。
安藤は、芽唯の親友で。
オレンジジュースに刺さってるストローを抜いて「こんなの、口付けて飲んだ方が早いわ」とか文句付けてる男前。
俺になんな文句があるとか。
……もしくは、テツの愚痴でも聞かされんのか。
どっちにしろ、かなり気が重い。
「私、すっごい考えたんだけどさ。結局、芽唯と佐倉ってなんなの?」
開口一番、そんな質問を投げつけられて固まる。
は?……どんな質問だよ、って。
「何って?……ただのクラスメイトだけど」
「じゃあ、質問を変える。佐倉は、芽唯のこともう好きじゃないの?嫌われたって芽唯がクヨクヨするような態度、あの子に取ったの?」
───ドクン
安藤の口調は至って穏やかで、別に俺を攻めてるんじゃないってのは伝わる。