おじさんは予防線にはなりません
「基本、いつもの羽坂と同じだけど、色味がぐっと大人の女性だ」
三つ目は白のトップスにオレンジのフレアスカート、黒のカーディジャケット。
「スカートは派手だが、ジャケットが黒だからそれほど主張しない。
靴も黒で合わせれば問題ない」
どれも自分じゃ選ばなかっただろうし、それに池松さんのセンスも悪くない。
さすが、仕入れをやっているだけあるな。
散々悩んで、社割で買えるんだしって結局、三セットお買い上げした。
これに手持ちのアイテムをプラスしてこの夏は回していけそうだ。
「ありがとうございました」
私があたまを下げると、池松さんはくいっと眼鏡を押し上げた。
「よせや。
それよりほんとに、こんなおじさんが選んだのでよかったのかよ」
三つ目は白のトップスにオレンジのフレアスカート、黒のカーディジャケット。
「スカートは派手だが、ジャケットが黒だからそれほど主張しない。
靴も黒で合わせれば問題ない」
どれも自分じゃ選ばなかっただろうし、それに池松さんのセンスも悪くない。
さすが、仕入れをやっているだけあるな。
散々悩んで、社割で買えるんだしって結局、三セットお買い上げした。
これに手持ちのアイテムをプラスしてこの夏は回していけそうだ。
「ありがとうございました」
私があたまを下げると、池松さんはくいっと眼鏡を押し上げた。
「よせや。
それよりほんとに、こんなおじさんが選んだのでよかったのかよ」