素肌に蜜とジョウネツ
高輪マネージャーが予約してくれていた高級ホテルの最上階ラウンジ、
高いシャンパン、
豪華で美味しいフランス料理に感激で―…
(オイシイ~…!)
私のテンションはすっかり高め。
しかも、
同じホテルでも職場では無い場所で、高輪マネージャーと一緒に居るって、凄く新鮮な気持ち。
今日、会社で着ていたスーツとは違うスーツを着てるっていう発見もしてしまって、もっともっと、あがっちゃうテンション。
すると、
「何だよ……」
「えっ?」
「さっきから、人の顔をジロジロと……」
と、私の視線に気付いてしまったようで……
「デザートプレート食べたいなら、はっきり言えよ―…目で訴えてくるな」
「……」
何だか、視線の理由を勘違いしてるっぽいケド。