キミに夢中な俺‼

論が浮気?

毎日毎日お迎えつき
そして論のマンションに帰る。


メイクはしなくてスッピンだけど
めんどくさい。



論とは、仕事中しか離れて無い‼


論って本当に元気!


迎えに来るのも、送るのも、何とも
ないってるけど、かなり無理させて
る気がして





なんか私O型のせいか、
メチャメチャめんどくさがり。




大江諭の押せ押せモードに負けて
遂に同居しちゃったけど、つかれ
ないかな?

    




「コラァ。紬 本かたずけろ(怒)」

      出た。∑∑∑OωO; ‼
ファッション雑誌で、頭をポカ
「エー今やろうと思ったのにぃ~。」


山盛りの洗濯物がポイッ"
と渡される。

「それ終わったら、飯だからな。」


 「わ~い。今日はなに?」

大江諭のTシャツを畳ながらきいた。

    「焼き肉!」

「やったーε=ε=
 頑張ってたたむー。」




「ホラ紬、いっぱい食えよ。」

  「論も、たべたら
   モグモグ
   いいのに。」ゴクッ、ウマー。

「食べてるよ。」

嘘ばっかり。私の食べてるのをニコ
ニコして、見てるじゃん。


ウーロン茶を継いで渡してくる。
両手で受け取った後、論の携帯が鳴った。


「食べてろ。」


一言残して論は、ベランダに出て
行った。
そして、サッシをガラガラガラと
閉めた。

聞かれてたらまずいの?
御飯をお代わりしながら、気になった。

30分?いやもっと長い、一時間くらい

「遂に浮気か?
どこぞの、オネーちゃん?か!! 」


なんかやだなぁ
大江諭は浮気なんかしないで
紬だけの男と思ってたのに…

歴代の紬の彼氏は、…
全員浮気した。
     スポーツマンで 
     頭よくて
     カッコ良くて
     もててた。

ヤッパリまたか…
歴代彼氏と何ら変わりない。
また、浮気なのかぁ~


「ゴメン、ゴメン!仕事の話だった。」
 ガラガラガラと部屋に帰ってきた。

     「そっ、そっかあ
      トラブル?

      大変だね。^_^;」

「まあ、そんなとこだよ。」

     「ホラ焼けたよ。」
      紬が話かけるが心
      ここにあらず。

「ああ、アチッ!!」
 紬はボーっとしてる大江諭の手に
 わざとアッチッチにやけたピーマン
でチョンとした。


     「アジジジジ
      アッチイだろ。」フーフー

「良かった!アッチイのはわかるんだ
 ボーっとしてるから心配しちゃったー!!」
         フーフーモグモグ
             

««〃今度は浮気を阻止する〃»»
    この牛肉に誓うガブッ。

紬はたれの滴る牛肉を高く上げ勝ち
旗を上げる事を誓った。

半端な気持ちでは勝てない。
大江諭が撰んだ、

  ««〃彼の浮気相手〃»»

まだ、未遂と思う。だってまだ夜も
昼休みのラインも、してたから。
いままでのように泣き寝入りは

     しないから…。

何処のメスネコダヨ。


お魚加えてにげさせるもんかぁー
相手を見つけ出さないと、
戦いは始まらない。


論は、紬に相変わらず美味しいお
弁当を作ってくれた。


しかしお昼のウザすぎるラインが
来なくなった。

why?











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