Campus Love~学内恋愛~
「で、現在に至るってことなんだけど、夜の仕事に誘ってくれたのは、カオリさんなんだ」。



カオリさんが、「リカだったら、この世界でもけっこういけると思うし、時給もほかに比べればいいから」って。



「まあ、あたしも人と話すの好きだし、それに、『シュール』は、ほかのキャバクラなんかと違って、客層もいいから、なんとかやっていけてるって感じ」。



「でも、リカのこと、キャバクラ嬢って思いたくないなあ。どっちかといえば、ホステスでしょ?」。



「うーんうん」リカは、新しく来たショートのグラスに口をつけながら、横に首を振った。



「キャバクラ譲よ、あたしは。ユウキもそう思ってくれていいよ」。



「しょせん、キャバ嬢」。



「お客さんに指名されて、一応、言うこと聞いてあげて」。



「ホステスもキャバ嬢も何も違わないよ」。
< 102 / 509 >

この作品をシェア

pagetop