はちみつの景色
で、
「具体的に何をするのかな?友達って…」
「うーん…」
めちゃめちゃ困った顔するじゃん。
そこは考えてないのか、
「あ!じゃあ、放課後クレープ食べにいこう」
「ぇえ⁈」
それは恋人とするやつ!
てか、街を花山くんと2人であるくなって、恐れ多くてできないよ…
「じゃあ遊園地?」
「ちょ!」
だから、それは彼女と…
「ちょっと待って、落ち着いて、花山くん」
「うん?」
「彼女、いませんよね…?」
「いないよ。いたこともないよ」
「ぇえ⁈本当に?」
あの花山くんはみんなの告白を断るって噂は本当だったんだ。
「そんなこと嘘つかないよ。
あ、中川さん。もう6時過ぎてる、家はどこらへん?」
「西町公園の辺りだよ、ホントだ、もう帰らなきゃ」
「今店閉めるから送ってくよ。」
「大丈夫大丈夫!いいよ!」
花山くん何言ってるのー!
「そう?また遅くなった日は送らせてね」
「う、うん!じゃあまた!ありがとう!」
それはもう、すごいスピードで店を出た私。
おかしいよ、花山くん。
学校一モテてて、いつもみんなに囲まれてる、そんな人が友達になろうなんて
「…花山くん、なんか変…!」
一番変なのは、こんなに真っ赤な顔してる、私。
「具体的に何をするのかな?友達って…」
「うーん…」
めちゃめちゃ困った顔するじゃん。
そこは考えてないのか、
「あ!じゃあ、放課後クレープ食べにいこう」
「ぇえ⁈」
それは恋人とするやつ!
てか、街を花山くんと2人であるくなって、恐れ多くてできないよ…
「じゃあ遊園地?」
「ちょ!」
だから、それは彼女と…
「ちょっと待って、落ち着いて、花山くん」
「うん?」
「彼女、いませんよね…?」
「いないよ。いたこともないよ」
「ぇえ⁈本当に?」
あの花山くんはみんなの告白を断るって噂は本当だったんだ。
「そんなこと嘘つかないよ。
あ、中川さん。もう6時過ぎてる、家はどこらへん?」
「西町公園の辺りだよ、ホントだ、もう帰らなきゃ」
「今店閉めるから送ってくよ。」
「大丈夫大丈夫!いいよ!」
花山くん何言ってるのー!
「そう?また遅くなった日は送らせてね」
「う、うん!じゃあまた!ありがとう!」
それはもう、すごいスピードで店を出た私。
おかしいよ、花山くん。
学校一モテてて、いつもみんなに囲まれてる、そんな人が友達になろうなんて
「…花山くん、なんか変…!」
一番変なのは、こんなに真っ赤な顔してる、私。