これからもずっとこの初恋を
そんなことを考えているうちに三人の親と三人は一緒にきた。
「はっはい!お久しぶりでございます!」
「まぁ、とりあえず九人の方々ソファにお掛けください。話はそれからだ。お茶を出してくれるか」
「えぇ、用意しているわ」
ママはパパに言われた通り手際良く用意して出した。
「ではまぁ、今回あった出来事をご存知ですか?」
「え?ここに来ている理由でしょうか?い…いえ」
六人の親の中でも偉そうな一人が喋る。
「そうか、では実際にあったことから話そう」
「はい、お願いします」
そしてパパは時々忌々しそうに事実の全てを話した。