これからもずっとこの初恋を
「そこの端で落ちそうになってて目に入ったから拾ったんですけど持ち主が分からなくて探してたんです」
「ありがとーーー!大切なものなんだ」
男の子が指さした場所は崖のようになっている場所だった。
あと少し端を歩いていたらと想像すると怖くなった。
男の子が見つけてくれてよかった…。
ふと男の子を見ると男の子はにこやかに笑っている。
か、可愛い子…。
アッシュブラウンの髪はサラサラふわふわしていて、目はくりっとしている。
女の子より可愛いかも…。
あれ…?
今更だけど同じ制服を着ていることに気づいた。
「あっ!あの、もう時間やばいですけど大丈夫ですか!?私が言うのもあれなんですけど…」