"好き"なんて言えない
「嫌だって言ったら...どうします?」
そう言った瞬間今度は壁に打ち付けられる

女「そうね、明日は男でも呼ぶわ」
「分かりました。では、また明日」

私がそう言って立ち上がろうとすると顔を真っ赤にして怒る

女「つくづくバカにしやがって」
胸ぐらを掴んで持ち上げると殴られそうになって目をつぶる

...あれ?痛くない

理「俺の女に何のようだ?」
うっすら目を開くと目の前にはリオくんの姿

先輩達は顔を青くする
「遊んで欲しいんだって」

こんな状況でも毅然として言ってしまう私は感情が無くなったのだろうか

何て思ってると抱き締められる
理「泣けよ。怖かっただろ?助けが遅くなって悪かった」
頭を撫でる手はいつもに増して優しい
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