"好き"なんて言えない
そう私はそもそも学校に居た

先輩に呼び出されて暴力を受けてたら急にリオくんが現れたんだっけ?

リオくんが私を保健室まで運んでくれて先生と話してたら急に言葉が聞こえ無くなって、視界がぼやけて気付いたら...

理「...か?大丈夫か?」
心配そうな表情のリオくんが視界にはいってハッとする
「ごめん、今何でここに来たのか思い出してて」

理「悪かったな。怖い思いさせて」
切ない顔をするけどそうじゃない
「そんな意味じゃなくて、ここがどこで何で居るのかとかあの後どうなったのかとか...ごめん、どうでも良いことなんだけど。」
また無駄に干渉しようとしてしまってる

理「ななが不安な事は全部聞いて?」
さらっと頭を撫でられる
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