"好き"なんて言えない
理『そ、心配だった。声聞けて良かったわ。じゃあ、いつもの時間に迎えにいくからな?』
なんて、やっぱり優しいリオくん
ホントにどうしちゃったの~?
「準備しとくね」
理『ああ。後でな』
そういって電話は切られる
ピンポーン♪
準備が終わる頃、見計らったかの様にチャイムが鳴る
「はぁい」
ドアを開けるとリオくんの姿
理「なな、おはよう」
やっぱりいつもと違って甘々なリオくん
「うん、おはよう」
ど、どんな反応して良いのか分かんないや
理「ん?なな、どした?ボーッとして」
頭をポンポンッとするのはいつものことなのに何故だか優しい表情に優しい話し方
リオくんったら一体どうしちゃったの?