"好き"なんて言えない

どうして良いかわからず黙っているとタイミングよく二人が来た

心「二人ともおはよーｯ！」
燈「ななちゃん、理苑おはよう」
元気な心優に爽やかな燈也くん

「おはよう」
理「あぁ、はよ」

ﾘｵくんはいつもの調子で二人に挨拶をする

心「いつまでﾎﾞｰｯとしてるのよ！置いてくわよ～？」

「あっ、待ってよ～」
慌てて心優を追い掛ける

そんなにﾎﾞｰｯとしてたかな？
...だってﾘｵくんが昨日から急にかわったからなんて言えないし

燈「ななちゃん、大丈夫？朝からﾎﾞｰｯとしてるよ？」

「あれ？！教室？」
燈也くんに声を掛けられてハッとするといつの間にか教室にいたなんて

燈「心優は宿題持ってったよ」