潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
「香純がどんなに家事が出来なくても、だからダメだとか仕様がないとか、俺は否定も肯定もしないよ」
上から声を発した彼は、目を見張る私を見て微笑んだ。
頬を包んでいた両手の指の腹で涙を拭き取り、そのままじっと見下ろしてくる。
「そのまま、仕事を頑張ってる香純で居てくれたらいいんだ。出来ないこともあっても、俺が好きなのは、そういう自分をちゃんと見せてくれる香純なんだから。
ちゃんと自分と向き合おうとしてくれる相手が香純だと思えばこそ、俺はそれだけでいいと感じてしまうし、頑張ってる君がいるからこそ、それだけで自分もヤル気が湧いて、いつでも勇気をもらい、励まされてきたのは俺の方なんだから」
自分を否定しなくてもいいんだ……と甘い言葉を発してくれる彼。
私はその一言にハッとさせられ、自分が欲していたのは、その言葉だったのかもしれない…と気がついた。
「尚行さん…」
有難いとか嬉しいとか、そういう感情も大いに湧く。
だけど、何よりも彼に伝えたい言葉は……
「好き…です」
上から声を発した彼は、目を見張る私を見て微笑んだ。
頬を包んでいた両手の指の腹で涙を拭き取り、そのままじっと見下ろしてくる。
「そのまま、仕事を頑張ってる香純で居てくれたらいいんだ。出来ないこともあっても、俺が好きなのは、そういう自分をちゃんと見せてくれる香純なんだから。
ちゃんと自分と向き合おうとしてくれる相手が香純だと思えばこそ、俺はそれだけでいいと感じてしまうし、頑張ってる君がいるからこそ、それだけで自分もヤル気が湧いて、いつでも勇気をもらい、励まされてきたのは俺の方なんだから」
自分を否定しなくてもいいんだ……と甘い言葉を発してくれる彼。
私はその一言にハッとさせられ、自分が欲していたのは、その言葉だったのかもしれない…と気がついた。
「尚行さん…」
有難いとか嬉しいとか、そういう感情も大いに湧く。
だけど、何よりも彼に伝えたい言葉は……
「好き…です」