潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
「俺の方が香純よりもずっと幸せだと感じてた。この幸福をずっと手にして、離したくないと言っても過言じゃないくらいに、香純にも仕事にもハマった。だから、これからも許してくれるかな。香純のことをもっと甘やかして、俺にのめり込ませたいと思っても…いいかな?」


「…も、もちろ……んんっ…!」


返事をする前に激しく優しいキスが注がれる。
息も出来ないくらいに唇が吸い付かれて、あっという間に頭の中が白くなっていく。


「んっ……あっ……」


待って…と思うけど尚行さんの指は私の服を持ち上げ、下から伸びてくる指先が敏感な部分を擦ろうとする。


「や…あ…っ……」


ちょっと待って。
こんな展開、まだ何も考えてもない__。


「香純っ…」


息が乱れてる彼の熱に負けそう。
でも、こんな綺麗じゃない部屋で初めての夜を迎えるのは___


「待って。やめて…っ」


ぐっと彼を押しのける様に腕を前に突き出した。
彼の方もそれに負ける様に体を離して、私達は向き合った。


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