あかいろのしずく
それを聞いたショウトは、



「ばっ......!」


途端に顔を背ける。

ば??



「なんですか、バカにしてるんですか」



ドアを閉めてそう言ったショウトの顔は赤くなっていた。なんだ、照れ屋さんなんだ。別に馬鹿にしてるわけじゃないんだけども。

私は笑顔で答える。



「ううん、褒め言葉!」











その後二階、一階共に全ての部屋をまわって先生がいるか確認したが、どこにも誰もいなかった。




大部屋に戻ったのは十一時半。


アズマとサユリさんは先に昼食を食べていた。
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