私の恋のヒーローは
近くのファストフード店に入ると
あやめは私の分と自分の分の
飲み物を買って持ってきた。
席に座りそれを飲むと
小さく咳払いをした。
あやめ「私と恭斗と、もう1人
佐々谷 純という人とは
小学生の頃からの同級生でした。」
絆「佐々谷 純とも知り合いなのか?」
あやめ「知ってるの?純の事。」
絆「ああ、あの男も同じ高校だからな。」
以前、降谷 恭斗は佐々谷 純とは
仲良くないと言っていた。
何故、あの男は嘘をついたのだろう。