キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした
ハルキ君がいたのは、沙絵ちゃんの班だ。

トッピング用の苺を切っている沙絵ちゃんに、ちょっかいをかけている。

「うわっ!お前手ぇ切るかと思ったわ!」

「ハル〜そんなわけないでしょ!
邪魔しないでよ。」


とか言って、沙絵ちゃんも内心嬉しそうだし。



私は、クレープの生地を一気にひっくり返した。
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