私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
目を閉じ、ゆっくりと息を吐き出した。
私には恋愛の正解がわからない。
こんな私で佑司は本当にいいんだろうか。



佑司との関係に悩みながら、日々は過ぎていく。
彼の溺愛にも次第に慣れていったし、彼も私の話をちゃんと聞いてくれた。


――ポン!

ポップアップが上がり、社内メールの到着を告げる。

【八木原様

京屋部長へ例のレモンリキュール、やはり厳しそうですとお伝えいただけますでしょうか。

仕入部 品川(しながわ)】

例のレモンリキュールとは、ニャーソンさんの商品に使う予定の奴だ。
なのでこのメール自体はおかしくない。

が、なぜに私へ送ってくる?
直接佑司へ送ればいいと思うし、それに。
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