私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
前方の席をちらり。
そこでは佑司が両方の耳にひとつずつ受話器を当てそうな勢いで仕事をしていた。
そう、いないのならまだわかるのだ。
でも今日は一日、在社予定になっている。
なのになんで、私に言ってくる?
わからないが伝えてほしいと言われれば、伝えるしかないだろう。
「京屋部長」
「……佑司って呼ばなきゃ返事しない」
視線はパソコン画面に向いたまま、それでもそんなことを行ってくる佑司に一瞬、パンチをお見舞いしたくなったが我慢我慢。
「……仕入部の品川さんから例のレモンリキュール、やはり厳しそうだと連絡が」
「なんで直接、俺に言ってこないんだろうな」
「さあ」
だから。
私だってわからないんだって。
「まあいいや、直接俺が交渉するし。
わかったって連絡しといて」
そこでは佑司が両方の耳にひとつずつ受話器を当てそうな勢いで仕事をしていた。
そう、いないのならまだわかるのだ。
でも今日は一日、在社予定になっている。
なのになんで、私に言ってくる?
わからないが伝えてほしいと言われれば、伝えるしかないだろう。
「京屋部長」
「……佑司って呼ばなきゃ返事しない」
視線はパソコン画面に向いたまま、それでもそんなことを行ってくる佑司に一瞬、パンチをお見舞いしたくなったが我慢我慢。
「……仕入部の品川さんから例のレモンリキュール、やはり厳しそうだと連絡が」
「なんで直接、俺に言ってこないんだろうな」
「さあ」
だから。
私だってわからないんだって。
「まあいいや、直接俺が交渉するし。
わかったって連絡しといて」