私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
さすがに、自分よりも年上の丸島係長に拝まれると、俺様京屋様でも返す言葉はないみたいだ。

文句は言いつつもきっちりメールは送る。
ついでに昨晩のことを説明したいところだが、CCにはほかの宛先も入るのでそんなことはできない。

昼食は約束通り、スープカレーのお店に連れてきてくれた。

「まだチー、怒ってんの?」

「怒ってなんかないですよ」

こうやって確認してくるところが、最近は可愛いとか思っている……などということは内緒だ。

「今日は接待入ってるから、タクシーで帰れよ」

「いやだから、電車で帰れますって」

言った途端にじろっと彼から睨まれた。

「言っただろ、疲れているチーを立たせておきたくないし、痴漢に遭うかもしれないからダメだって」

その気持ちは大変嬉しいけれど。
でもほんとにいいのかな、そんなに甘やかされて。
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