私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
【帰ったらぎゅーってしてあげますから、頑張って】

時間的にもうはじまっているだろうから、これを佑司が見られるかはわからないけれど。
それでも送っておく。

今日はやっと契約に漕ぎ着けた、瀬戸レモンさんとの接待なのだ。
しかも最終、佑司があたまを下げたので先方も折れてくれた。
なのに彼が接待にいないとか、先方の機嫌を損ねるようなことはしてはならないのだ。

佑司とのトークから別の人に切り替える。
今度は――駿から。

【お疲れ。
間違ってブロックとかチーらしいー。
復活してもらったえてよかった】

【なんというかさ、直接あやまりたいんだ。
だから、会ったとき話す】

【メシが無理ならお茶だけでも。
とにかくチーにあやまりたいんだ】

なんでこんなに、駿は私にあやまりたいんだろう。
あやまってほしい、ならわかるけど。
< 163 / 312 >

この作品をシェア

pagetop