私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「ご、誤解を招くようなこと、言わないでください!」

「だって、誤解を招くように言ったんだもん」

もん、って!
もん、って全然可愛くないから!

「なにを考えてるんですかー!」

「んー?
どうでもいいんだけどさ。
一応、会議の最中なんだけど?」

「あ……」

一気に、冷静になった。
誰ひとり口を開かず、じっと私に注目している。

「……すみません、でした」

おとなしく、椅子に座り直す。
京屋部長は何事もなかったかのように、会議の進行を再開した。

……また、やってしまった。

感情的になってつい、食ってかかってしまう。
だから、空気が読めないだのなんだのって、敬遠されているのも知っている。
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