私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
直したいけど、直せない自分の性格が嫌になる。

「じゃ、今日はこれで」

周囲がざわざわしはじめても、私は自己嫌悪で俯いたままじっと座っていた。

「チー、会議終わったぞ」

京屋部長にのぞき込まれ、ようやくのろのろと顔を上げる。
もう誰も残っていなくて、私と京屋部長のふたりだけになっていた。

「反省は終わったか?」

ニヤッ、右の唇の端だけ少し上げて笑われ、頬にかっと熱が走った。

「それはっ」

そこまで言って、あとは飲み込んだ。
このまま感情にまかせて言ったら、さっきの二の舞だ。

「チーはちーっと、感情を抑える癖をつけろ?
おっ、俺、上手いこと言った?
チーがちーっと」
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