私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「私には京屋部長と食事に行く理由がありませんので」

「俺が付き合えって言ってるんだから付き合え」

「プライベートまで京屋部長に付き合う義務はありません。
それとも上司命令ですか?
ならパワハラで訴えますよ」

「だから!」

一気に、席を立った京屋課長が距離を詰めてくる。

――ダン!

左手を机の上にたたきつけ、彼は私を高圧的に見下ろした。

「俺がお前と食事に行きたいの。
黙って奢られとけ」

「奢られる理由がありませんので」

なぜに支払い自分持ちまでして私と食事に行きたい?
全くもって理解できん。

「日頃の仕事に感謝?……とか」

あなたが感謝することなんてあるんですか?
それ以前にクエスチョンマークがついていますよ?
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