私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「佑司はきっと、いいパパになるだろうな……」

仲直りできたおかげか、眠くなってくる。
ここ三日ほどまともに寝ていないからなおさらだろう。
寝ちゃダメだって思うのに、まぶたは勝手に降りてきた。

「……ごめん、佑司……」

もうまぶたは重くて持ち上がらない。
佑司の戻りを待ちきれずに、眠ってしまった……。



目が覚めたら、至近距離に佑司の顔があった。

「おはよう、チー」

目尻が下がり、少しだけ笑い皺が寄る。
ちゅっと口付けして佑司は起き上がった。

「何時ですか……」

カーテンの閉まっている室内は暗く、時間の感覚がない。

「もう朝」

「えっ」
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