私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
一緒のベッドに入ると、後ろから抱き枕よろしく抱きしめてくる。

「ちょ、佑司!?」

「チーは温かいな……」

私が抵抗する間もなく、すぐに佑司はすーすーと気持ちよさそうに寝息を立てだした。
それを聞いていると私も眠くなってくる。
これからのことは明日考えよう。
今日はもう、眠い……。



朝、目を開けたら、至近距離に佑司の顔があった。

「おはよう、チー」

ふにゃん、見ているこっちの気の抜けそうな幸せそうな顔で佑司が笑う。

「……おはようございます」

私が起き上がるのと同時に、彼も起き上がる。
そのまま顔が近づいてきて……。

――ちゅっ。
< 62 / 312 >

この作品をシェア

pagetop