明日からの使者



隣の席の男子が小声でそう言って、私にその手を差し出した。



手の中にあったのは…



さっきまで私が握り締めていたハズの、真っ赤なお守り。





「あ…。ありがと。」





やば…。




眠すぎて意識ぶっ飛んで、お守り落としたみたい。






授業中に意識飛ぶのも毎度のことだけど。





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