インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「いろんな種類のオムライスがあって、めっちゃ美味いんだって。モモ、オムライス好きだろ?」
「まぁ……好きだけど……」
私はオムライスが好きなんだと尚史は思っているようだけど、私が好きなのはキヨのオムライスであって、オムライス自体が特別好きと言うわけではない。
昔から保守的と言うか、分かりやすく言えばとてもビビりな私は、食べたことのない料理や名前だけでは味を想像できない料理を注文するのが怖いので、料理店でも弁当屋でも、どこに行ってもオムライスとかハンバーグとかカレーとか唐揚げとか、とにかく味の想像がつくようなハズレの少ない料理を選ぶようにしている。
ついでに言うと、私はこういうオシャレな店は苦手だし、食事をするためだけに、いつ解放されるかわからない行列に並ぶのはとても苦手だ。
その点は尚史も同じだと思っていたのに、急にこんなオシャレな店で食事をしようなんて、どういう風の吹きまわしなんだろう?
「こんな店知ってたの?」
「いや……知らなかったけど教えてもらったから。めっちゃ美味いからとにかく一度行ってみろって」
尚史と同じような年頃の男子がこんな可愛らしい店のオムライスを好むとは思えないし、行列に並んででも行けと言うとは思えない。
「まぁ……好きだけど……」
私はオムライスが好きなんだと尚史は思っているようだけど、私が好きなのはキヨのオムライスであって、オムライス自体が特別好きと言うわけではない。
昔から保守的と言うか、分かりやすく言えばとてもビビりな私は、食べたことのない料理や名前だけでは味を想像できない料理を注文するのが怖いので、料理店でも弁当屋でも、どこに行ってもオムライスとかハンバーグとかカレーとか唐揚げとか、とにかく味の想像がつくようなハズレの少ない料理を選ぶようにしている。
ついでに言うと、私はこういうオシャレな店は苦手だし、食事をするためだけに、いつ解放されるかわからない行列に並ぶのはとても苦手だ。
その点は尚史も同じだと思っていたのに、急にこんなオシャレな店で食事をしようなんて、どういう風の吹きまわしなんだろう?
「こんな店知ってたの?」
「いや……知らなかったけど教えてもらったから。めっちゃ美味いからとにかく一度行ってみろって」
尚史と同じような年頃の男子がこんな可愛らしい店のオムライスを好むとは思えないし、行列に並んででも行けと言うとは思えない。