インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「思いきり抱きしめてもいい?」
「うん……」
「モモ、ごめんな」
尚史の長い腕と大きな体が、まるで壊れ物を扱うように、私の体をそっと包み込む。
あたたかくて優しくて、この腕の中にいられることが嬉しくて、じんじんとしびれるような感覚が胸の奥から身体中に伝わっていく。
「昔も今も、好きなのは俺ばっかりなんだなって思ったら急に虚しくなって……俺もついイヤな言い方した。泣かせてごめん」
「私のこと、嫌いになってない?」
「なるわけないじゃん。何度でも言うよ。俺はモモを愛してる。だからモモが俺のこと嫌わないでいてくれて、大好きだって言ってくれて、死ぬほど嬉しい」
尚史は優しい声でそう言って、私を抱きしめながら何度も頭を撫でてくれた。
尚史にこうしてもらうととても気持ち良くて、心の中があたたかいもので満たされる。
ずっとこうして抱きしめていて欲しい。
もっと尚史の体温を感じたくて、尚史の胸に顔をうずめ、広い背中に腕をまわす。
「尚史……大好き」
「俺も」
少し顔をあげて上目遣いで尚史の顔を見上げると、尚史はとろけそうなほど優しい目をして微笑んだ。
「大好きだから……仲直りしてくれる?」
「うん。仲直りしよ」
「うん……」
「モモ、ごめんな」
尚史の長い腕と大きな体が、まるで壊れ物を扱うように、私の体をそっと包み込む。
あたたかくて優しくて、この腕の中にいられることが嬉しくて、じんじんとしびれるような感覚が胸の奥から身体中に伝わっていく。
「昔も今も、好きなのは俺ばっかりなんだなって思ったら急に虚しくなって……俺もついイヤな言い方した。泣かせてごめん」
「私のこと、嫌いになってない?」
「なるわけないじゃん。何度でも言うよ。俺はモモを愛してる。だからモモが俺のこと嫌わないでいてくれて、大好きだって言ってくれて、死ぬほど嬉しい」
尚史は優しい声でそう言って、私を抱きしめながら何度も頭を撫でてくれた。
尚史にこうしてもらうととても気持ち良くて、心の中があたたかいもので満たされる。
ずっとこうして抱きしめていて欲しい。
もっと尚史の体温を感じたくて、尚史の胸に顔をうずめ、広い背中に腕をまわす。
「尚史……大好き」
「俺も」
少し顔をあげて上目遣いで尚史の顔を見上げると、尚史はとろけそうなほど優しい目をして微笑んだ。
「大好きだから……仲直りしてくれる?」
「うん。仲直りしよ」