インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「それで、実際のところどうなんですか?」
「うん……。私たちの間では一応解決したんだけど……ちょっと引っ掛かると言うか……」
しかたがないので、できるだけショックが少ないように配慮して、ゆうべ尚史から聞いた水野さんのことをかいつまんで話したけれど、やはり衝撃的だったのか、3人とも顔をひきつらせてしまった。
「何それ、こっわ……」
「とんでもないのに好かれちゃいましたね」
みっちゃんとアキちゃんは動揺を隠さず口にしたけれど、佐和ちゃんだけは黙ったまま箸を進めている。
「そんなことがあったなんて私は知らなかったから、思いきり刺激するようなこと本人に言っちゃったんだよね」
「大丈夫なの?モモに仕返しに来たりしない?」
「どうだろう……。こっちに戻ってきたってことは、その可能性はなくもないかも……」
「そこまで尚史さんに執着してたんならやりかねないね」
たしかにあの人ならやりかねない。
だけどやっぱり、だったらなぜもっと早く戻って来なかったのかと思う。
「でもモモちゃんが引っ掛かってるのはそこじゃないよね?」
ずっと黙って私たちの会話を聞いていた佐和ちゃんが突然口を開いた。
「うん……。私たちの間では一応解決したんだけど……ちょっと引っ掛かると言うか……」
しかたがないので、できるだけショックが少ないように配慮して、ゆうべ尚史から聞いた水野さんのことをかいつまんで話したけれど、やはり衝撃的だったのか、3人とも顔をひきつらせてしまった。
「何それ、こっわ……」
「とんでもないのに好かれちゃいましたね」
みっちゃんとアキちゃんは動揺を隠さず口にしたけれど、佐和ちゃんだけは黙ったまま箸を進めている。
「そんなことがあったなんて私は知らなかったから、思いきり刺激するようなこと本人に言っちゃったんだよね」
「大丈夫なの?モモに仕返しに来たりしない?」
「どうだろう……。こっちに戻ってきたってことは、その可能性はなくもないかも……」
「そこまで尚史さんに執着してたんならやりかねないね」
たしかにあの人ならやりかねない。
だけどやっぱり、だったらなぜもっと早く戻って来なかったのかと思う。
「でもモモちゃんが引っ掛かってるのはそこじゃないよね?」
ずっと黙って私たちの会話を聞いていた佐和ちゃんが突然口を開いた。